懐かしいと思った方は、50代~60代の方ではないでしょうか?
日産の代表するエンジンでした。
スカイライン、セドリック、ローレル、フェアレディなど様々な車に使われていました。
なかなか丈夫なエンジンだったので、チューニングも流行りました。
ブーストアップやタービン交換なんかも楽しめましたね~
楽しい時代でした。
じじいになったのでしょうか、、、
最近の車はワクワクしない

私が最初に乗った車は、憧れていた F30系のLEOPARDです。
知ってますか?
「あぶない刑事」の金色のレパードではなく、初期型です。
当時トヨタではソアラ、日産ではレパードでした。
そのレパードもL20ETエンジンが載っていました。
ただ、私はエンジンというよりは豪華装備や内装の質感に惚れてしまいました。

レパード ターボZGXスーパーエディション
4ドアハードトップ
L20ET L型直列6気筒 SOHC 2000ccターボ
グロス145馬力、トルク21.0kg-m

主な豪華装備と言えば
・オートレベライザー
・ワイパー付き電動リモコンフェンダーミラー
・オートエアコン
・8スピーカー
・チルト&テレスコピックステアリング
・フルオートパワーアンテナ
・集中ドアロック
・マルチ電子メーター
・ワンタッチパワーウィンド
・パワーステアリング
・デジタル時計
・電子チューナー
・カセットデッキ
・ASCD(クルーズコントロール)
・無段間欠式ワイパー
・エレクトロニック・デジタルメーター
・セーフモニター
・エレクトロニック・ボイスインフォメーション
・ステップランプ
・エントリーイルミネーション
・スポットランプ
・照明付きバニティミラー
・照明付きフロアコンソール

40年近く前の車ですよ、凄くないですか!?
夜に乗ると最高なムードを演出してくれました。
ドアを開けると、照明が足元からルーム全体を照らし迎え入れてくれます。
鍵を刺し、ACCまで回すとダッシュボードのほうに配置されているいくつもの警告灯が点きます。
エンジンをかけると緑色のデジタルメータが浮き上がってきます。
オートレベライザーが自動的に乗車人数の重量によって車高を調整してくれます。
そして、ボイスインフォメーションが女性の声で「ガソリンが半分以下です」などと知らせてくれます。
ライトを点けると、緑色に統一された照明でオーディオや計器類が点灯します。

オートエアコンなので室内も快適にコントロールされます。
音楽は8個のスピーカーで、とても良い音でした。
高速ではクルーズコントロールでクルージングもできました。
セットすると、「100Kmにセットされました」これもしゃべります。
加速すると「TURBO」が緑色に点灯しドッカン加速します。

いい車でした。